今回のヒカリサクの展示ではプロジェクションマッピングと9種類の工芸技術でつくられた作品がコラボします。
近年では神社やお寺、能楽堂などでもプロジェクションマッピングを使ったりと、日本の文化とデジタルのコラボレーションが目立ってきました。
深く浸透し、いまではすっかり生活の一部となったデジタル。
私たちは日々進化するデジタルと上手く付き合いながら生きています。
もしかしたら伝統工芸もそうあるべきかもしれない…そのように私は思います。
なぜなら元々工芸というものは時代時代の最先端技術であったから。
私は現在、デザインや配色を考える際にデジタルを活用しています。
これからはもっと根っこの部分で工芸とデジタルが深く繋がれば、面白い作品や技術が生まれるだろと、そんな期待もしています。
工芸が生き残るひとつの道かもしれません。
