こんにちは。有松・鳴海絞 括り職人の大須賀彩です。
絞り職人でも、絞ったら終わりではなく、染色し糸を解かなければなければいけません。
今日は染色をしていました。
染めにも専門家がおり、薬品と繊維の農大な知識や経験が必要となります。
まだまだな私は時には染めに失敗することも。。。失敗って何?と思いますよね。。。焦がしたり、、、濃くなりすぎたり、思ったより薄かったり。。。グラデーションが難しい。
なぜなら濡れているときの色と乾いた時の色や染めているときの色と完成した色が全く違う中、染色しなければならないからです。また生地の厚みや断面側面の構造、織り方により同じ綿でも染料の吸い方がそれぞれ違うからです。
んー思った色が出ない。。。。そんな感じでいつも戦っています。
ヒカリサク~伝統工芸に未来のヒカリを?展はそんな苦戦した作品達を披露できればと思います。
見えない苦労が山ほど。そんなお話も会場でできたら嬉しいですね☆是非ヒカリサク展へお越しください。
#ヒカリサク
